アナログ デジタル

僕はデジタルなところとアナログなところがあると思います。アナログなところは、辞書は紙媒体でないと覚えられません。とか、昨日、勉強会の皆さんとアドレスを交換するときに、赤外線通信のやり方が分からず、困りました。しかし今日はデジタルな面が出たので紹介します。長いです。

きのうネットで、p-study-system(PSS)というソフトを見つけました。(http://www.takke.jp/)
ご存知かも知れませんが、これは、人の忘却曲線理論を利用しているらしく、忘れた頃に忘れた単語が出てくるといった感じでしょう。問題も豊富でした。

しかし、そんなに都合よくTOEFL3800の単語があったり、ネットで落ちているわけがありませんでした。
なので今日は作ってみました。具体的には、3800の最後のまとめのページをスキャナで読み取り、OCRソフトを使って画像をテキストファイルで吐き出し、
apsse&gapsseというツールを用いてPSSの問題に変換させました。apsse&gapsseの便利なことろは、例えば英文で書いてあるホームページのURLを
ドラック&ドロップするだけで、書いてある単語を問題にできるというところにあります。単語の意味もオンラインの辞書を使っているのでわざわざ打ち込む必要はありませんでした。発音もしてくれます。今日一日PSSを使ってみた感想を以下に書きます。

・良かった点
 ・自分が覚えてるつもり、単語の場所で覚えてしまっている単語に気づかされました。
 ・意味は分かるけど、書けない単語の練習に最適です。一回目だと、RANK1でも意味から英単語を思い出し、スペルまで完璧に書ける単語は3割程度でした。
 ・iBTで求められるタイピングのスピードが鍛えられる(かもしれない)。今の僕の設定だと、時間制限はあるんですが一文字タイプすると止まってしまうので、今のところ意味は  無いですが、設定をいじればタイプ終わるまでの制限時間も決められると思います。

・ネットでの同じようなサービスiknowと比べてよい点
 ・PSSはネット環境が無い場所でも、パソコンさえあれば出来ます。
 ・自分で問題集がカスタマイズできる→これが一番優位なことだと思います。
 ・軽い。iknowにある微妙なタイムラグが無い。
 ・一回の問題数を決められる。iknowは5か10ですがPSSは無制限でした。試しにRANK1すべての単語で挑戦しましたが、90分ほどで挫折しましたorz

・悪い点
 ・僕がパソコンがまだよく分からないので、PSSをダウンロードしてから、いろいろ調べて、読み込んで編集して問題にするまで7時間ほどかかりました。RANK1だけでです。   この時間があれば単語覚えられたのでは。。。?と思います。
 ・無味乾燥。単語学習はどれもそうですが、やっていて面白くないです。ただPSSは覚えた単語の数をグラフにしてくれるので、すこしやる気が出ます。
 ・直接PSSのせいではないんですが、スキャナで読み込んだ画像をテキスト形式に編集するのが大変でした。読み取り間違いもあると思います。

PSSまとめ
 なかなか画期的なシステムでした。これからPSSと本を使っての暗記で、どっちが自分に合っているのか見極めて行きたいです。勉強会でやってみるのも面白いかなと思い  ました。